前日に引き続きの撮影日記となります。
この日はル・シエル豊川出雲殿での撮影。午後から会議が控えていたのですが、どうしても自分で撮影したいテーマだったので昼過ぎまで現地で頑張ってきました。
今回はル・シエルの4Fに完成したウェイティングルーム(と言うよりも「お休み処」と言った方が相応しいのかも)の「空庵」です。「空庵」はタイトルにもあるように「くうあん」と発音します。

「空庵」の名前の元になったのは「空(そら)」。式場全体の「ル・シエル」と言う名前はフランス語で「空」の意味です。その「ル・シエル」でも一番空に近いこのフロアを象徴する「空」なのです。
この「空庵」の天井に採用した照明器具。天井に直付けの「シーリングライト」とセンターに下がった「ペンダント」ですが、KOIZUMI照明のその名も「KUMO」と名付けられた美しいデザインの照明器具を採用しました。

「空」に浮かぶ「雲」のような自由な空間です。挙式までのひとときを身近な方とご一緒にお過ごしいただきたいと思います。
また「空」は禅用語の「空(くう)」でもあります。インドの古代哲学での「空」は数学における「0」(ゼロ)の概念の発見という大きな潮流を生みました。「何もない状態から築き上げるお二人の新たな生活のために」という意味を、実は含んでいると言えるのかも知れません。

「空庵」では「間」(ま)を大事にしています。必要最小限のインテリア、作り付けられた家具に対して備えられた備品は空庵の持つ「間」を十分に感じていただけるものばかりです。
緑を感じていただけるようにと多肉植物を棚にもご用意いたしました。ミニマリズムの美をご堪能下さい。
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