1週間前のことです。タワーヒルズ浜松出雲殿で「花見の宴」と銘打ったパーティが開催されました。
主催は「浜松ハーモニーロータリークラブ」略して「HHRC」です。
毎年4月のこの時期に当店で開催されるこの移動例会には、会員の皆さんの期待が集まります。
私もHHRCの一員として会場をコーディネイトするのに思わず力が入ります。
今回の会場セッティングは、本館5Fの「パラッツォ・サッソ」で行ないました。

昨年までのこの催し物の会場だったパーティハウスが「カルティエ・クリスタル」に生まれ変わったため、急きょ(?)代役を仰せつかったわけです。
今回のサプライズは何と言っても会場のセンターに忽然と現れた「桜の木」です。

そして、この桜の木を中心にレイアウトされた5つのテーブルにあしらわれたピンクのテーブルクロス。
そうなんです。会場自体が一輪の桜の花を象っているわけですね。
料理にも随分と力を入れました。

今回のテーマは「春のタパス&ピンチョス」です。
「タパス」はスペイン語の「小皿」で表わされるように、一品づつ少量の料理を小皿に盛って飾られた目にも楽しいパーティ用のオードブルです。

これは手前が「オリエンタルな生帆立貝のエピセ」です。そのまま寿司ネタになる新鮮な活き帆立貝にカレーの香りのスパイスをブレンドして塗し、じっくりとソテー。その肝はオリーブオイルで素揚げして飾り付けてあります。
奥に霞んで見えているのが「胡麻豆腐 春霞の空に」と言います。グラスの中に入れたキューブ上の胡麻豆腐に醤油をゼラチンに溶いて泡立てたムースを載せ、春霞に煙る田園を表現してみました。
また「ピンチョス」は同じくパーティ用にピック(串)やラップでつまみやすくしたフィンガースタイルのオードブルです。

こちらは「3種の春のロールサンドウィッチ」です。「ツナペースト」「生ハム」「ハンバーグ」の3種類の具を薄手の食パンでロールにし、さらにアルミホイルで包んであります。
懐かしい春のピクニックのイメージと、開けてみて何が出てくるか分からない楽しさを演出してみました。ホイルの端をクルクルと丸めてグラスに差し、ピンチョスに仕立ててあります。
アルミホイルの副次的な効果として料理の湿気を逃さないため、パーティの時間を通じてしっとりとした食感を保つことができます。

ココットで供されるのは「黒毛和牛のシチュー仕立て」です。A4以上のランクの黒毛和牛によるビーフチューで、フランス産のワインと仕上げには甘口のポルト酒とマディラ酒とバターを使ってコクのある仕上げにしてあります。
当社のグランシェフ、大田直樹が心を込めて構成したメニューは、クラブ員の皆さんの大きな称賛を得ることができたのではないかと自負しております。
会場となった「パラッツォ・サッソ」は、南イタリアのアマルフィ海岸にあるラヴェッロという静かな村の山上にある5つ星のリゾ−トホテルからインスパイアされたバンケットホールです。
会場全体を貫く「ブルー」の鮮やかなイメージ。大きなアールをとった壁面にはリゾートを思わせるガーデンチェアが置かれ、壁にはめ込まれた様々なブルーが鮮やかなガラスのモザイクは窓越しに見やるアマルフィの海のメタファーです。
「パラッツォ・サッソ」に関する詳しいインフォメーションは
http://i-wedding.jp/hamamatsu/
をどうぞ。
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