豊川の「Carmine(カーマイン)」に続いて、2月10日に今度はイル・マーレ蒲郡で撮影を行ないました。
今度は、

なんと「Noir et Rose(ノワール エ ロゼ)」=「黒&ピンク」なんですね。
可愛カッコイイ系のコーディネイトとして、春のシーズンに先駆けてセットアップしてみました。
ビロードの光沢を持った気持ち赤みがかった黒のテーブルクロスに春らしいピンクの花を。
それも「薄い桜色」から「紅梅」「牡丹色」「躑躅色」まで、柔らかなピンクのグラデーションに仕上げてみました。

さらにこの「モンテマーレ」ならではの大きく南北両面に開け放たれた開口部からは、爽やかな春の日差しが入ってきます。南には陽光煌めく三河湾、北には遠望峰山を望むここは地上5階の最高の眺望を誇ります。「モンテマーレ」ってイタリア語で「海と山」の意味なんですよね。
100名以上のブライダルパーティでも悠々と収容してしまうモンテマーレは、可愛らしさとオーセンティックな格式を兼ね備えたバンケットホールとしてイルマーレ蒲郡のアイコンとなっています。

この写真は「ティルトアオリ」という特殊なレンズムーブメントを使って撮影してみたものです。
ちょっとミニチュアみたいな不思議な世界が再現されていますが、実際に見たコーディネイトのイメージもこういうどこかふわっとした面白さが出たんじゃないかな、と思っています。
撮影の合間にふと山側の窓から外を見ると、いくつもの影が大空を舞っています。
あるものはくるくると螺旋を描きながら、あるものは空中の一点にじっと静止したまま・・・・・

鳶(トビ)です。
私たちが普段見かけられる一番身近な猛禽類(ワシやタカの仲間)として、じっと見ているとなかなか味のある鳥ではあります。
英語では「kite」と表記されますが、これはご存知のように大空を舞う「凧」と全く同じ綴りです。
鳶が先なのか凧が先なのか(おそらくは鳶が先なのでは)分かりかねますが、同じ名前で表わされるに十分納得できる姿、そして行動ですよね。

海と山のはざまに浮かぶ天空のバンケットホール「モンテマーレ」が見学できるイルマーレ蒲郡の詳細な情報やイベント予定については、
をご覧ください。
投稿日時:2009/02/15 12:20|コメント(0)|トラックバック(0)
先日オープンをご紹介したオークヒルズ掛川の新チャペル「カペラベネフィカ」
http://i-wedding.jp/i-blog/2009/01/post_47.html
ですが、ここに一脚のチェアを配してみました。

イタリア北西部ジェノバ州にあるキアヴァリという港町に工房を構える「ポデスタ」という造り手が放つ、イタリアの歴史とモダンさを兼ね備えた超軽量チェアです。
このチェアはチャペル挙式で聖歌を歌い上げる聖歌者のためのものですが「Tre Archi」と名付けられ、その名の通り背もたれに3つのアーチを持つ造形が特徴です。
そのデリケートな仕上がりは、背もたれの縦桟の極細のロクロ部分と繊細な曲げ木技術の融合によるものです。
ポデスタの原点とも言うべき「カンパニーノ」というチェアは、この工房を訪れた建築・家具デザインの大家ジオ・ポンティがその軽さに驚き、後に彼の名作「スーパー・レジェッラ」を誕生させるきっかけになったとも言われています。
この「座る芸術」とも言うべき繊細な造形を、是非その目で確かめてみて下さい。
「慈愛の教会」という意味で名付けられた「カペラ・ベネフィカ」
http://i-wedding.jp/i-blog/2008/07/post_32.html
ですが、掛川市矢崎町の広大な敷地に自然と共生するようなディテールで建築されました。

そのアプローチやファサード、また聖堂内には「石」と「木」のイメージが色濃く反復されます。
また、森の中にたたずむチャペルと言うコンセプトは

これから数多くの幸せなカップルを優しく包み、見守っていくことでしょう。
ポデスタのデリケートな造形が置かれた「カペラ・ベネフィカ」を擁するオークヒルズ掛川については
をどうぞ。
投稿日時:2009/02/12 21:43|コメント(0)|トラックバック(0)
先日、2月9日にル・シエル豊川で撮影を行ないました。
会場は豊川市随一の(と言うか唯一の)グラン・バンケットである「ヴェルサイユ」です。
ル・シエル豊川はこの「ヴェルサイユ」を含め、他の会場も「フォンテーヌブロー」「エリーゼ」とフランスブルボン家のルイ王朝時代の王宮名に因んだ名前を戴いています。
さて、今回のコーディネイトのテーマは「カーマイン」です。

「カーマイン」は英語表記では「Carmine」、もともとはコチニールカイガラムシという名前の木に着く虫から採った染料による色なんですね。
日本語で表記すると「洋紅色」「深紅色」などとされることが多いようです。
今回のコーディネイトでは、このカーマインのテーブルクロスをメインテーマにピンク〜深紅の春の花たち、また多くのキャンドルとスワロフスキーを模したクリスタルビーズを使い、華やかな宮廷風の色使いを意識してみたものです。

ゆらゆらと不規則に揺れるキャンドルの炎が、クリスタルビーズに屈折・反射してキラキラと煌めいています。
私たち人間は、自然界にあるこういった不規則なリズムに触れる時、心に得も言われぬ安らぎを覚えてしまうようです。

ヨーロッパの伝統色の中でも、いわゆる「赤」系統の色には他に「スカーレット」「クリムゾン」「カージナル」「ガーネット」「パプリカ」などがありますが、冬が終わり春に向かって生命が芽生えの準備をし始めるこの季節には「カーマイン」のコーディネイトなどはとてもマッチしているんじゃないかなあと思いました。
さて、先ほど上の方でル・シエル豊川に込められたルイ王朝との密かなリンクについて書いてみましたが、実は1Fのメインロビー脇のガーデンに面したティーラウンジにも「プティ・トリアノン」と言う名前が付けられています。
ご存知マリー・アントワネットの別荘としてヴェルサイユの敷地に造営された離宮のうちのひとつで「小トリアノン」とも表記されます。(もう一つはグラン・トリアノン=大トリアノン)
ル・シエル豊川のガーデンにはドーム型の四阿(あずまや)が佇んでいるのですが、

これもプティ・トリアノンに実際にある「愛の殿堂」をなぞらえたものとなっています。

この「愛の殿堂」にはマリー・アントワネットが恋人と密会していたという逸話も残されていますが・・・・実際のところはどうだったのでしょう?
また、ティーラウンジから続くチャペルの外観も、同じくプティトリアノンにあるベルヴェデール(展望台)を模した正八角形の平面形になっていることは、ちょっとしたトリビアかも知れませんね。(笑)
この日は、このガーデンにお客様が訪れていました。

ちょっと小さくて分かり辛くてスミマセン。(汗)
ライオンの口から流れる噴水の手水鉢で水を浴び、嘴で水分を補給していたのは冬の使者ツグミくんですね。
全身茶色の地味な野鳥で、あまり鳴き声を聞かせないので(なんせ「ツグミ」と言う名前は口を「つぐむ」ことから来ているのだ!)気が付かないで見過ごしているかも知れませんが、案外身近にいる鳥です。
もう間もなく、小さな体で遠くシベリア・カムチャツカ方面に旅立っていくことになります。
もうじき、春なんですねえ〜・・・・・・・
カーマインの衣を纏ったヴェルサイユが見られるかも知れないル・シエル豊川の細かな情報は、
をご覧ください。
投稿日時:2009/02/11 22:43|コメント(0)|トラックバック(0)
皆さん「スクラッチベーカリー」という言葉に聞き覚えはおありでしょうか?
おそらくは「初めて聞いた」「何?それ」という方がほとんどだと思います。
「粉の捏ね上げから、焼き上げまでを全て自社で行なうベーカリー」のことを「スクラッチベーカリー」と呼びます。
私たちIZUMODENグループでは、このスクラッチベーカリーを実践しています。

このスクラッチベーカリー(Scratch Bakery)の「Scratch」については語源が色々とあるとは思うのですが、英和辞典で「競技でハンディのないこと[選手]」や「from scratch:最初から, ゼロから.」という記述がありますので、「原料から全て作る」というようなところだと思います。
一口に焼き立てのパンと言っても、実際には既製の冷凍パン生地を焼いて出しているレストランやパン屋さんもけっこうある訳で、製造工程や品質管理のことを考えてもなかなか大変な作業であることが分かっていただけることと思います。
私たちがこの「スクラッチ」と言うスタイルにこだわり続けるのは、ひとえに「味」を追求してのことです。
どんな状況でも最高の品質の料理をお届けしたい、となった時にどうしてもパンの出来上がりにまで責任を持つ必要が出てきました。
ですからグループ全ての会場での婚礼料理に、またランチ時も含めたiレストランで毎日毎日粉を練っては焼き、焼き立てのパンをお客様のお手元に届けるという作業を繰り返している訳です。
以前マスコミでの報道にもあったように世界的な生産調整などの原因による「バター不足」などの不測の事態にもめげることなく、IZUMODENスタンダード(基準)に合致した高品質の食材のみを使用して焼き上げられる各種のパン。

もしもブライダルパーティやレストランでお手元に届きました折には、スタッフのそんな心意気を思い出しながら味わって頂きたいと思います。
スクラッチベーカリーならではのおいしいパンが味わえる、IZUMODENグループの婚礼料理については、
http://i-wedding.jp/index.html#/menu/
また、それと同じグレードのパンが毎日楽しめるグループ自慢の「iレストラン」については、
をご覧ください。
投稿日時:2009/02/03 15:11|コメント(0)|トラックバック(0)
今日は(と言ったってもうすでに昨日になってしまいましたが)1月の最終日。
早いもので2009年に入って、すでにその1/12が過ぎてしまった訳ですね。
今日は各店舗を回って、最後に豊橋から浜松に帰ってくることになりました。
豊橋を出た頃から微妙な雲行きです。
今朝は良く晴れていた空も、昼頃からは曇り始めしっかりとした降雨はなかったものの白っぽい雲が頭上を覆ったまま。西の方にはさらに黒い雲が上空に重なり、

ほんの少しだけ、以前お話した「乳房雲」にも似た垂れ下がりが見てとれます。逆転層ができているんでしょうか?不穏な空気であります。
が、その向うからは明るい空がプラチナ色に輝きながら近付いても来ます。どういう具合に天候が転ぶのか、全くワカリマセン。
その後豊橋市内のR1から、湖西の潮見バイパス、浜名バイパスと走り抜けると、あっという間に浜松市内篠原I.C.に到着です。
I.C.下の信号待ちで斜め左後ろを振り返ってみると

黄金色の空が輝きをグングン増してきています。あの雲の橋の向うは完全な青空が広がっているとみて間違いないでしょう。
太陽が雲の端から現れると、低い位置から強烈な光線が浜松の町に降り注ぎます。

街が金色に燃えます。
全てのものが黄金色に輝きだします。
数年に一度くらい、こういう光景に巡り合わせることがあります。カメラを持っている今日はチャンスですね。
そしてここからさらに右にカーブを切りながら街中に進入していくと、空にはさらなる驚きが。

おお!日の落ちた曇り空に虹が立ち上っています!!!
途切れ途切れになる道沿いの建物の隙間から、虹の足までもがハッキリと見えます。
水平線の彼方に消え去ろうとしている太陽が、その最後の煌めきを大気中の水滴に託し、一瞬のショータイムを見せてくれているんですよねえ・・・・・

この金色に輝く街の中で、一体何人の人間がこの大自然のショーに気がついたことでしょう。
様々な思いを胸に、次第に消えゆく虹の輪の中に突き進んでいきました・・・・・・
投稿日時:2009/02/01 01:02|コメント(0)|トラックバック(0)



